Meet the Teachers
Meet the Teachers - Beanstalk親子英会話教室 -
栃木県那須塩原市に位置するビーンストーク(Beanstalk)親子英会話教室は、2007年にビーンズクラブ(Beans Club)という親子英会話サークルから始まりました。5ヶ月から3才の親子のみなさんが50組集まりました。そして、2010年4月、ビーンストーク親子英会話教室が開校しました。
♪May I come in? (Let's Go Let's Begin Unit4) と、元気よくドアを開けて入室する生徒。そのうしろからお母様。さあ、親子レッスンのスタートです!(親子は一組ずつ30分のレッスン。それぞれの親子のペースを大切にします。)
まず、生徒は私とUnit(テキストはLet's Go1~6を使用)の「Let's Talk」スキットやchant/songのロールプレイからReviewしていきます。私とうまくできたら、今度は生徒とお母様が役をスイッチしてのロールプレイです(私は見守り役)。生徒からスタートしてスムーズに会話できれば合格!「Let's Learn」等、次に進めます。その新しいところの練習が、親子での今週のHomeworkとなります。
ビーンストークのお母様方は、とても熱心な方ばかり。レッスン中はテキストを開き、レッスンをよく見てよく聞いて、ノートもとっていらっしゃいます。そして、不意に私が「Let's try this skit together (student and mother)!」と振りましても、スムーズにお子さんとロールプレイできてしまうのです。
They are amazing! テキストの歌を親子で競争して覚えたり、スキットを教えっこしながらロールプレイしたり・・・お母様方は、練習の段階からお子さんと一緒に歩んでらっしゃいますから、子ども達の「できた!」「がんばった!」「うれしい!」「くやしい!」にすぐ気がつきます。子ども達の成長をお母様方と一緒に喜び合えることは本当にうれしいことです。
お母様がお家ではホームティーチャーとなるわけですが、「ティーチングテクニークや子どもへの声のかけ方を学びたい!」、「自分の英語力も磨きたい!」と、毎週の親子レッスンにプラスアルファされて、Parents Classでも学ばれているお母様
方も少なくありません。先日は、MATメソッド(Let's Goテキスト指導法の一つ)を使った「DRILL」をParents Classで研修。お母様同士がペアになって、カードを持っての「DRILL」は講師顔負けでした。また、ビーンストークには保護者会もあります。役員のお母様方が「おしゃべり会」を開いてくださり、お家でのおけいこのアイディアをシェアしたり、悩みを相談したり、時には教養を深めたりと・・・お母様の学ばれる姿を感じて、子ども達も自然と学ぶことへの意識が高まります。まさに、「親の背中を見て育つ」です。
MATメソッドの4つ目のゴールに、「生徒同士で『TALK』(英語で話す)」とありますように、月に一度は生徒全員が集まるグループレッスンを開催しています。Q&Aをしてペアを見つける「インタビューゲーム」、実際にボールを投げながら会話する「言葉のキャッチボールゲーム」、他にもOUPやIIEEC等の研修で習ったゲームを盛り込みながら楽しく「TALK」しています。グループレッスンでは、自分を表現できるように、自己紹介の他に日記や自作英語絵本のShow&Tell、プレゼンテーションにもトライしています。人前でも臆せず発表できる力を着実につけている子ども達です。
5月には、「The Senses」(Let's Go5 Unit7)を発展させ、野外でフィールドアドベンチャーを行いました。緑いっぱいの森の中で、ゲストティーチャーやお母様方が各senseスポットを担当して問題を出します。子どもたちはチームを組み、冒険マップを持ってそれらのスポットをまわります。例えば、「Smell」スポットでは、"What does it smell like?"。中が見えない瓶の中のコーヒー、バニラ、ニラの匂いを嗅ぎあてます(ニラは、ニンニクやネギなどと間違えて難しかったようです。でも、盛り上がりました!)。10月には、仮装した子どもたちがウエイターやウエイトレスになり、英語で注文をとって本物のケーキやドリンクをサーブする1日だけの Halloween Café をOpenしました。
(様子は、HPでご報告させていただきます。www.beanstalk-english.com)
これからも、親子で共に頑張っている英会話が、子ども達の自信となりますように。親子で共に取り組む英会話をとおして、親子の絆が深まりますように。愛情をいっぱい受けて、子ども達の素晴らしい能力が、ビーンストーク(豆の木)のようにどこまでもグングン伸びていきますように。と、願いをこめてレッスンして参りたいと思います。
School Profile
Students: 4 to 13years old and parents
Material: Let's Go, Oxford Reading Tree, etc
Meet the Teachers 株式会社 トヨタ東京教育センター ライフジョイクラブ
◆株式会社 トヨタ東京教育センター ライフジョイクラブ◆ 東京都立川市 田口 真千子 先生
私が MAT (Model Action Talk) Method と出会ったのは16年前。当時、某大手子供英会話教室で教えていた時です。MAT Method という言葉は教えられましたが、詳しい詳細に関しては一切触れておらず、ただ教授法の一つとしてクラス内で実践して下さいと言われました。MAT Method という言葉も極力使わないでと、当時は指示されていましたのでMAT Method という言葉事態、忘れていました。当時は言われるがままフラッシュカードの使い方、リズムやテンポ、Yes, No,のカードの使い方等、鏡や飼い猫を相手に一人ずっと練習をしていました。クラス内ではその練習の成果のおかげか、確かに・・・ 生徒の反応がとても良くなったのを今でも覚えています。ただその当時のMAT Method は今考えるとやり方がまったく違っており自分流に大分アレンジしていたと思います。 (Photo: Let's go 1 / 3rd grade class / Using Let's Go Readers)
次の某大手子供英会話教室ではレッスンマニュアルは確かにありましたが・・・
マンツーマンだったからか正直、あまり反応が良くありませんでした。そこで以前行っていた、MAT Method とは言えない教授法を使ってレッスンを実施した所、マンツーマンでも十分に楽しんで出来る事が判明! この教授法っていったい・・・? すごいぞ! と強く感じました。
この時点でしっかりとMAT Method について学んでおけば良かったと今更後悔しても無駄ですね。
その後は個人で行っている子供英会話教室のマネージャーとして教室運営等に携わり、そこで出会ったのがLet's go 教材でした。 市販の教材を使ってのレッスンに正直動揺していました。が・・・ Let's go 教材を手に取りじっくりマニュアルを読み進めていくうちに、なんて素晴らしい教材!と感激しました。とてもわかりやすくシンプルで、チャンツや歌も盛りだくさんで覚えやすく口ずさみやすく、講師マニュアルもしっかりとあり児童英会話教材のベストセラーとなる理由がよくわかりました。 (Photo: Let's go 1 / 3rd grade class / Doing pair practice)
そして、とても衝撃的だった6年前・・・ 現在のスクールにはマニュアルも何もなく、日本人講師が交替すればその講師に沿ってレッスン内容も運営も大きく変わってしまうという・・・ そこでマネージャーとして私が運営を任される形となりました。使用教材はもちろんLet's go です。 Let's go を使用するに辺りもっと詳しい情報が必要だと思い、ここになって初めてLet's go 教材に関して色々調べ、たどり着いた先が IIEEC-OUP Certificate Program でした。
初日プログラムが進むにつれ「ん・・・?なんか聞いた事あるぞ・・・あれ・・・?この教授法って・・・え???? うそー!」十数年昔に何となく教えられた教授法だったのです。その時はただただ感動でした。 なぜならその教授法で当時教えていた子供たちの反応がとても良くなったのが印象的だったからです。
現在の教室のスタイルは外国人講師がメインで教えています。本当は私が教えたい気持ちでいっぱいなのですが・・・
レッスン中の子供たちの発話量はしかり、上達するもしないも全てがレッスンを担当する講師の腕にかかっているという事、その為には教える側も技術を磨き責任を持ってレッスンに挑んでほしいという願いから私の教室では IIEEC-OUP Certificate Program を終了しなければ一人前の講師として認めていません。(Photo: Let's Go 5 / Junior high school / Reading dialogues)
以前こちらのページでも紹介がありましたBrent はうちの学校でも大活躍しています。
お互いにLet's Go シリーズは最高だ!といつも言い合っています。彼は教える情熱がとてもあり、自分自身の勉強もおろそかにする事のないとても素晴らしい講師です。
Special thanks to Brent!
<田口真千子 先生>
Meet the Teachers Linnies English School Samantha Gross先生
栃木県宇都宮市 ◆Linnies English School◆ Samantha Gross先生 ►英語版
日本に住んでいる外国人がみなそうであるように、私もよく「どうして日本に来たのですか」と聞かれることがあります。
まず最初に浮かぶのは、日本を愛しているからという答えです。私は日本語を、文化を、そして人々を愛しています。しかしもっと大きな理由があります。私が日本にいるもっとも大きな理由は、日本人にとって素晴らしい英語教師になりたいということです。
今年、私はここ日本で英語教師としての六年目の年を迎えました。すでにリバティ大学でTEFL(外国語としての英語教育)の学士を取得していますが、さらなる私のゴールはいつの日か東京のテンプル大学に出席し、TESOLの修士を取得することです。
現在、私は宇都宮で私の夢だった職業に就いています。Linnies English Schoolには経験豊かな英語教育の専門家が集まっています。そこで働く教師たちはさまざまな国から来ています。特に私の雇用主は日本において長年教育にかかわってきた専門家であり、また生徒たちの学習と教育の質について真摯に取り組んでいます。彼女が常に言うのは「わたしたちは挑戦と失敗から学んでいるまだまだ小さなスクールです」という言葉です。
去年のある日、私の雇用主つまりスクールの校長が私のクラスを視察に来ました。私と子どもたちとのやり取りを見ていた彼女は、私がその時用いていた教授法がMATメソッドとよく似ていることに気がつきました。私の生徒たちはそれぞれ互いに質問したり答えたり、応用練習やゲームなどをしていましたが、ただ会話と生きた英語の表現が欠けていました。そこで彼女は私がMATメソッドについて聞いたことがあるかどうか、そしてそのセミナーに参加してはどうか、と勧めてくれたのです。
最初私は消極的でした。「私の名前は です」「私は 歳です」や「私は宇都宮に住んでいます」といったいわゆる最良といわれるレッスンに疲れておりフラストレーションを感じていたからです。また私は週に一度、たった50分の授業で自由闊達な英会話を習得することは難しいとも思っていました。しかし何か新しいチャレンジへの扉を開く時だと思いました。
そして私はセミナーに参加することにしました。もちろん受講料を払っている以上は必ず良いものを得ることができると信じ、実際にそれをクラスに応用しようとしたのです。
いくつかのことを変えただけで、すぐに私は私の生徒たちに変化が見られることに気がつきました。まず私が話す時間が減り、その分子どもたちの言葉が増えました。
「先生のあとを繰り返してください」から「それを使ってみてください」に変わりました。
もっとも大きな変化は、生徒たちがクラスを楽しみ始めたことで、そのことによって生徒たちの学習態度に関する私の悩みも少なくなり、子どもたちが生き生きしはじめました。
私のクラスがどのように変化していったかを示す何枚かの写真があります。
1.もっと話そう!
6秒ドリルでは、生徒たちは私のあとについて決して繰り返したりしません。私は新しい教材を簡単に説明するだけで、あとは彼らがより楽しく自然な形で実践していきます。話す時間を最大限にとり、また練習の間、ジェスチャーを用いることによって、生徒たちはより多くの情報を受け止め左右両方の脳を活発に働かすことができます。
2.生きた英語で
今何を学んでいるかを子どもたちに理解させるため、レッスンは文脈化されます。ここではEverybody Up 3を用いて、場所を表現するための前置詞を学んでいます。生徒たちは今私が何を話しているか視覚でとらえることができ、より簡単にレッスンを理解することができます。この日の目標は「図書館はどこですか?」「 の隣/向こう側/....の間にあります」という表現です。
ここでは、新しいアクティビティに速くそしてきちんと移るために、クラスの英語を使って「メイク ア サークル」を行っているところです。
3.読解力の向上
ここではレベル1のクラスの様子。「これはなんですか?それはゴミ箱です」という文章を、自信をもって読んでいます。
下の写真はレベル3のクラスで位置について学んでいるところ。授業中、一人の生徒が私に向かってこう言いました。「先生、これ、楽しい!」
4.生徒同士の会話
ロールプレイはMATメソッドでも最も大切な要素の一つで、これがなければメソッド全体に意味がなくなるほどです。このメソッドを用いたのが昨年の学期途中からだったので、私はまだこの要素を完全に理解していません。しかし私が一歩下がることによって、生徒たちはお互い楽しく会話し、自信をもつことができています。私は英語を話している彼らを注意深く見ることをより重視します。
ここでは、生徒たちはいろいろな感情について楽しく学び、質問しています。
「これは何でしょう?」
生徒たちはもう私の助けなしに、お互い位置・場所についての質問をやり取りしています!
私はまだMATメソッドを完全に習得したわけではありません。しかし、いよいよ今期、この教授法を開始できることをとても楽しみにしています。このメソッドを用いることによって私の仕事はもっと楽しくなるでしょうし、また私の生徒たちもさらに英語を楽しむことができるでしょう。2020年には東京オリンピックがやってきます。私たちは英語を学び、このイベントにしっかりと備えることができるでしょう。そしてMATの必要性もますます大きくなるに違いありません。
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Meet the Teachers "My Fairy Tale Dream Classroom"
◆ Let's Go Kids Club ◆ 田中 由美 先生 (長野県)
I wanted to build a classroom to have a fairytale-like atmosphere, so I ordered a log cabin from Finland, which my husband built for me. This is what it looked like after the recent heavy snowstorm.
私は自宅教室で、2004年からLet's Goを使ってMATメソッドで教えています。この4月から第4版に切り替えました。私が皆様にLet's Go 第4版をお薦めする理由は、このコースブックには、ユニットごとに会話、歌、アクション、質問の仕方と答え方、フォニックスと、必要なこと全てが載っているので、Let's Go第4版を使えば教材選びにあれこれ悩むことなく、新米の先生でも、生徒に「聴く、話す、読む、書く」の4技能をバランスよく、楽しく、段階的に学ばせることができるからです。
歌やチャンツ
各ユニットには、会話に必要な表現が使われている歌が載っていて、子供達はそれらの歌が大好きです。以前、体験レッスンに来た子が、Hello Songを学校の給食の間じゅう歌っていたことがあるそうです。実際、キャロリンさんの歌はリズミカルなので、歌をかけると私も元気がでます。生徒達も私もLet's Go1の歌が特に好きです。
質問の仕方答え方
Let's Goでは、質問の仕方と答え方を教えているので、このテキストを使って教えれば、早い段階から生徒同士で質問したり、答えたりすることができるようになります。テキストの使い方ですが、私はカードで予め単語、肯定文、疑問文を教えてからテキストを開かせ、CDの後について練習させます。今までは、もっぱらCDの後について繰り返す練習が多かったですが、第4版になってからは、会話をうながすゲームが増えたので、テキストを開いて、生徒同士で会話させるようになりました。
フォニックス、リーディング、ライティング
Let's Go 第4版では、フォニックスのページで一つ一つの文字に対するチャンツを紹介し、さらに次のページでその文字を使ったストーリーが登場するので、先生はリーディング用に別のテキストを用意する必要がなくなりました。一方、生徒にとっても、習ったばかりの単語を使って文章を読むので、文章を読むということに抵抗がなくなり、自分からチャレンジして読むことができます。さらに、ワークブックでも、スチューデントブックで学習したことの読み書きを練習できます。
CDが付いている
Let's Go 第4版になって、最もありがたいことの1つは、CDが付いていることです。子供達が英語に触れる時間は週一回、教室の中だけですので、家でも英語に触れてもらうために、歌などのリスニングをしてくるという宿題を出しています。レッスン中は、早く覚える子もいれば、ゆっくり覚えるタイプの子もいますので、家でリスニングをすることにより、生徒間の学力差が開かないようにすることができます。テキストにCDが付いたので、保護者に別途買っていただくようお願いしなくて済むようになり、大変助かりました。また、保護者の方々にも好評です。
語彙
ところで、私が、様々なテキストの中から、Let's Goを選ぶもうひとつの理由は、随所に著者のこだわりが感じられるからです。例えば、単語ひとつ取ってみても、テーマ別になっているのはもちろん、可算名詞と不可算名詞が別々にまとめてあります。Let's Go シリーズでは、「一度にひとつだけ教える」方針が貫かれているので、低学年の児童でも文法的に正しい文章で友達同士で、質問し、答えられるようになります。実際私の教室では、小学校1年生が文法的に正しい文章を聞いて友達同士で質問し、答え合っています。
キャラクターに愛着を 感じる
最後に、長年Let's Go のキャラクターに慣れ親しんできたので、Andy、Scott、Jenny、Kateには生徒達も私も愛着を感じています。Andyはちょっとドジで愛されキャラ、Scottはクールな二枚目で少々ナルシスト、のようにうちの教室では生徒達が勝手に性格まで想像して設定しています。
Let's Go シリーズは、私が知る限り最も完璧なコースブックだと思います。
← They are reviewing 24 action cards. As they cannot read, they try to remember using action.
After attending OUP workshop, my lesson became better by doing review from first lesson.
Meet the Teachers Brent's English School
◆Brent's English School◆ Mr. Brent Long 東京都
私はなぜ日本に来たのかとよく聞かれます。1999年まで、私はフランス語の勉強を4年以上続けていました。しかしパリへ2週間旅行に行った際、新しいことを始める時期だと感じてフランス語の勉強を止めました。幼少の時にはドイツに住んでいたこともあり、ドイツ語も話すことが出来ました。母の家族はメキシコ人なので、親戚はスペイン語を話せます。私は周りと共通の言語を勉強したいとは思わなかったため、日本語を選びました。特にこれといった大きな理由はありませんが、いくつもの小さなことがきっかけでした。それは、私が任天堂や忍者、柔術、漢字が好きな事に加え、周囲の人が困難だと思う言語にチャレンジしてみたいと思ったことです。
それから14年間、私は日本語を勉強し続けました。色々なメソッドを取り入れたり、様々な参考書を使用したり、多くの講師に習ったりと、あらゆる方法を駆使しました。悪い習慣は捨て、良い習慣だけを続けるようにしました。ですので、新たな言語を学ぶ際に「今の学習は充分ではない」というフラストレーションを感じる気持ちはよくわかります。
2004年、私はアメリカ空軍に入隊し、東京横田基地に移住しました。数多くの良い経験をしましたが、2008年、他国への異動か退職かという選択に迫られました。そこで私は空軍退職を選び、新たに英語講師としての道を歩み始めました。
しかし私の語学学習の経験から、ごく普通の講師にならないということが私にとって非常に大切なことでした。出来る限り最良の講師になり、英会話スクールを開き、私が自らの学習の際に望んでいた楽しく効果的な学びを生徒に与えたいと考えました。生徒が毎回のクラスで有意義な時間を過ごせたと感じて帰って欲しい、そしてその度に私は彼らの目標を叶える本当の手助けをしたいと思いました。授業をそのレベルにするため、私は5年間講師として経験を積む計画を立てました。それから私は毎年新たなスクールで働き、新しい方法や授業スタイル、ビジネスの在り方を学びました。今年で5年目の年。これまで8校の異なるスクールで本当に数多くの生徒に教えてきまし た。現在 、東京にてスクールを始める準備が整いました。これまで学び得たことを取り入れ、将来の方向性を決める時がようやく来たのです。
言語の学び方について充分理解していたので大人を教える際には役立ちましたが、子どもに対してはどうすれば良いか分かりませんでした。子どもに教えた初めの月は憂鬱で、生徒の役に立てていないと感じていました。しかしある日、私はとあるスクールの本棚にLet's Go講師の案内本があるのを発見しました。それが私が初めてMATメソッドを導入した時で、まだ私はそこまで教えるのが上手くなかったものの、直ぐに改善の兆しが見られました。翌年、私はIIEEC teacher training seminarに参加し、講師トレーナーによりMATメソッドが実施されるのを見る機会がありました。彼らは自分自身がしている事を本当に良く理解していたのです。それは目を見張るような経験で、将来まさに自分のスクールで取り入れたい指導スタイルでした。このメソッドによって、全ての子どもたちが効果的に学習することができ、クラスが面白く元気に溢れたものになることが本当に嬉しく思っています。とても役立つものだったので、それから3年後に再度トレーニングに参加しました。それはとても良い考えでした。というのも、トレーニング方法に手が加えられていたことと、私自身あまり得意でない指導スタイルの練習をする必要があったからです。
もちろんまだ英語講師としての経験は浅いですが、これまでに素晴らしい事を学んできました。クラスに行く事が毎日楽しみで、生徒たちに出来る限りのことを伝えられることを心待ちにしています。