9月11日にはたくさんの先生方にご参加いただき、大阪Study Group Meetingを持つことができました。
初めに”brush my teeth, take a bath, watch TV”など、毎日行う動詞をMAT METHODを使ってどのように導入していくかをご紹介しました。MAT METHODの基本の復習にもなり、具体的には最初に動詞を導入するときに意味確認と同時にきちんと発音の確認をしておくことが、それ以降の学習をスムーズに進めるうえで大切であることを再確認しました。また、ジェスチャーを使うことが理屈抜きに楽しいこと、そのうえ学習事項をより定着させることができることなど大事なことを思い出す良い機会となりました。
続いてMAT METHODを使って受動態をどのように教えていくかのデモンストレーションをしました。教師側からするとBe動詞+過去分詞に動詞の形が変わり、主語と目的語が入れ替わって、と難しく考えがちですが、「生徒の気づき」を大切にするMAT METHODの手法を使えば、子どもたちはすんなりと学んでくれます。その際、はっきりした文脈(Context)と既習事項から類推させることが大事になってきます。今回は世界各国の食べ物を題材にword cardsを効果的に使って生徒の気づきを引き出しました。ぜひ、教室でもしてみてください。そしてその感想をお聞かせください。
最後にハロウィーン・アクティビティーをたくさん楽しみました。受動態に関連したものもありましたが、いろんな年齢、いろんな習熟度の生徒さんたちが一緒にワイワイと、英語をしっかり発話しながら楽しめるものをたくさんご紹介させていただきました。子どもたちの笑顔がはじけることまちがいなしと、自負しております。
ご参加いただいた先生方の熱意と素敵な笑顔が私たちスタッフの活力源です。次回もまた皆様と一緒に、奥深いMAT METHODのPowerを体験できたらと思っています。
大阪IIEEC事務局 松本紀子