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3月4日大阪Study Group Meeting 開催レポート

3月4日の大阪Study Group Meeting にはたくさんの先生方のご参加をいただき、ありがとうございました。
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今回のテーマは「数字」でした。
まずはカントリー風の前奏につられて踊りだしたくなる”Counting up to Twenty” を振りつきで歌いました!!子どもたちも知らず知らずのうちに20までの数字を言えるようになっていそうですよね!!

さらに、Practice Key 1 では1から12までの数字を正しく言うための発音指導を見ていただきました。
日本人が苦手とする /th/ /l/ /w/ /n/ の音をしっかり丁寧に最初に押さえておけば、これから先の学習もスムーズに進められますね。

そして、13301440などの発音の違いを意識させるLearning Activity もご紹介しました。

Bigger or Smaller Num
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“Bigger or Smaller Number Game”
[Aim]
To recognize the difference of “thirteen” and “thirty
To help students learn to say them correctly
[Procedure]
The teacher says a number.
If the number ends with ‘-teen’, the students should point to the ceiling as they say the number.
If the number ends with ‘-ty’, the students should point to the floor as they say the number.
Change the task to “Stand up” and “Clap” and so on.

13と30などの発音の練習をした後、-teen words ならば天井を指しながら、-ty words ならば床を指しながら言う。慣れてきたらstand とclap のようにtask を変えて、繰り返し、聞かせて言わせるようにします。

Kazumi PK2.JPGちょっとした工夫ですが、子どもたちに無理なく覚えてもらえることでしょう。
楽しみながらしかし要点はしっかりと押さえて、短時間でたくさん練習させること、それがMAT METHODのLearning Activitiesです。
ただのゲームとはその学習効果が全然違います。
お試しください!!

数字が言えるようになったところで時間の言い方、尋ね方を勉強します。  
Practice Key 2 では”What time do you get up?” “I get up at 6:30.” を題材にMAT Practice System に注目して導入指導のステップの確認をしました。
もしも MAT METHOD で指導しているのに、なんだかうまくいかないというのであればもう一度ステップの確認をしてください
何かを飛ばしていませんか?リズムを保っていますか?

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さらにワークシートを使って学習を深めて『自分のことを表現する』活動へとつなげていきます。
このTELL Writing の時間もぜひレッスンプランの中に組み込んでくださいね。そしてワークシートは一度で終わらせずにたとえばお友達同士で交換して今度は3人称の練習に使うこともできます。  
“I get up at 6:45. Noriko gets up at 7:00” といったふうに。
このような活動を通して子どもたちは学習した英語が使える、自分のことを表現できると気づき、『英語を使おうとする意欲』を徐々に築いていきます。

craft bee.JPGそしてMeeting の最後の部分ではEaster にちなんで”Little Peter Rabbit” の歌を歌いました。ハエが身体のあちこちにとまっちゃって・・・・・”Oh, no!!!” みんなで楽しく歌ってください。そしていつものように簡単クラフトもご紹介しました。楽しみつついっぱい英語も言わせてください。  

そんなわけであっという間の3時間でした。
いつも皆様の熱い心に打たれます。私たちもパワーをいただいています。本当にありがとうございました。
また6月にもお目にかかれますように。                          大阪スタッフ一同
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