◆ Let’s Go Kids Club ◆ 田中 由美 先生 (長野県)
I wanted to build a classroom to have a fairytale-like atmosphere, so I ordered a log cabin from Finland, which my husband built for me. This is what it looked like after the recent heavy snowstorm.
私は自宅教室で、2004年からLet’s Goを使ってMATメソッドで教えています。この4月から第4版に切り替えました。私が皆様にLet’s Go 第4版をお薦めする理由は、このコースブックには、ユニットごとに会話、歌、アクション、質問の仕方と答え方、フォニックスと、必要なこと全てが載っているので、Let’s Go第4版を使えば教材選びにあれこれ悩むことなく、新米の先生でも、生徒に「聴く、話す、読む、書く」の4技能をバランスよく、楽しく、段階的に学ばせることができるからです。
歌やチャンツ
各ユニットには、会話に必要な表現が使われている歌が載っていて、子供達はそれらの歌が大好きです。以前、体験レッスンに来た子が、Hello Songを学校の給食の間じゅう歌っていたことがあるそうです。実際、キャロリンさんの歌はリズミカルなので、歌をかけると私も元気がでます。生徒達も私もLet’s Go1の歌が特に好きです。
質問の仕方答え方
Let’s Goでは、質問の仕方と答え方を教えているので、このテキストを使って教えれば、早い段階から生徒同士で質問したり、答えたりすることができるようになります。テキストの使い方ですが、私はカードで予め単語、肯定文、疑問文を教えてからテキストを開かせ、CDの後について練習させます。今までは、もっぱらCDの後について繰り返す練習が多かったですが、第4版になってからは、会話をうながすゲームが増えたので、テキストを開いて、生徒同士で会話させるようになりました。
フォニックス、リーディング、ライティング
Let’s Go 第4版では、フォニックスのページで一つ一つの文字に対するチャンツを紹介し、さらに次のページでその文字を使ったストーリーが登場するので、先生はリーディング用に別のテキストを用意する必要がなくなりました。一方、生徒にとっても、習ったばかりの単語を使って文章を読むので、文章を読むということに抵抗がなくなり、自分からチャレンジして読むことができます。さらに、ワークブックでも、スチューデントブックで学習したことの読み書きを練習できます。
CDが付いている
Let’s Go 第4版になって、最もありがたいことの1つは、CDが付いていることです。子供達が英語に触れる時間は週一回、教室の中だけですので、家でも英語に触れてもらうために、歌などのリスニングをしてくるという宿題を出しています。レッスン中は、早く覚える子もいれば、ゆっくり覚えるタイプの子もいますので、家でリスニングをすることにより、生徒間の学力差が開かないようにすることができます。テキストにCDが付いたので、保護者に別途買っていただくようお願いしなくて済むようになり、大変助かりました。また、保護者の方々にも好評です。
語彙
ところで、私が、様々なテキストの中から、Let’s Goを選ぶもうひとつの理由は、随所に著者のこだわりが感じられるからです。例えば、単語ひとつ取ってみても、テーマ別になっているのはもちろん、可算名詞と不可算名詞が別々にまとめてあります。Let’s Go シリーズでは、「一度にひとつだけ教える」方針が貫かれているので、低学年の児童でも文法的に正しい文章で友達同士で、質問し、答えられるようになります。実際私の教室では、小学校1年生が文法的に正しい文章を聞いて友達同士で質問し、答え合っています。
キャラクターに愛着を 感じる
最後に、長年Let’s Go のキャラクターに慣れ親しんできたので、Andy、Scott、Jenny、Kateには生徒達も私も愛着を感じています。Andyはちょっとドジで愛されキャラ、Scottはクールな二枚目で少々ナルシスト、のようにうちの教室では生徒達が勝手に性格まで想像して設定しています。
Let’s Go シリーズは、私が知る限り最も完璧なコースブックだと思います。
← They are reviewing 24 action cards. As they cannot read, they try to remember using action.
After attending OUP workshop, my lesson became better by doing review from first lesson.