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大阪MAT 2-Day Seminar 2014年1月 竹内陽子先生レポート

1月に大阪で行われたMAT 2-Day Seminarに初めて参加された竹内陽子先生の体験レポートです。

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1月の2-DAY MAT セミナーに初めて参加させていただきました。
以前より大阪でのStudy Group MeetingでMAT を学んでいましたが、
この度のセミナーは、さらに掘り下げた内容で、非常に充実した2日間でした。

MAT Method をステップごとに教えていただき、『なぜそうするのか』、
『どうやって進めるのか』を知ることで、MAT Method の素晴らしさを
あらためて知ることが出来ました。

Ritsuko先生の言葉はどれも、児童英語講師としてどうあるべきか、
なにをすべきなのか、私自身に突きつけられるものばかりでしたが、
その中でも特に心に残っているのは、
“All results are reflections of the way you teach.”
「すべての結果は、あなたの教え方が反映している。」でした。

このセミナーを通して、何より私自身の意識が変わりました。
レッスンプランをたてる時も、1年後、3年後のクラスを見据えて、
広い視野を持つように心がけています。
また、レッスンのすべての活動に、「なぜこれをするの?」
「何のために?どうやって?」と自問するようになりました。

また、セミナーの中で紹介されていたMI(Multiple Intelligences)の考え方も
とても参考になりました。 自分がどの傾向にあり、クラスの生徒たちの
傾向を知る事で、クラスの運営が以前よりスムーズになりました。

セミナーで学んだことを活かし、私のレッスンでも具体的な改革を進めています。

特に効果が高いと感じたのは、以下の4つです;
1つは、少人数のクラスでも毎回リーダーを決めることです。
リーダーには生徒同志でQ&Aをしてもらったり、先生の手伝いをしてもらいます。
子供たちはリーダーになりたくて、自ら質問を考えてきたり、積極的な姿勢を見せてくれます。
2つめは、Review の時間をしっかりと取る事です。 すべての活動に既習の表現を
取り入れることで、子供たちは常に自分たちで考えます。
3つめはTELL をレッスンに取り入れたことです。
自分たちで考え、みずから話すことで、子供たちが自信をつけていくのが分かります。
4つめは、1~3すべてに言えることですが、先生が安易に答えを言わない、生徒の
発話を「根気よく」待つ、という事です。 
セミナーの中で言われていた
生徒同志で教え合う、” peer learning ” がとても効果的で、自分たちで考えたことは
定着が良いということを実感しています。

これからも、生徒が中心となり、Ritsuko先生のおっしゃる ”80% Student Talk Lesson”
を目指して、MAT Method を学び、自身のレッスンに活かしていきたいと思います。

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竹内先生、ありがとうございました。
初めて2日間のセミナーで学ばれたことを、さっそくたくさんのことをレッスンに取り入れられ
効果を得られていらっしゃるとのこと、大変嬉しく思っております。

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